2022年3月17日

蝮祭

最近、この時期にしては比較的暖かい日が続いておりましたが、今朝は肌寒さが戻ったような日となりました。

さて、旧暦で申しますと、二月十五日の本日は「蝮祭」でございます。

「蝮祭」は江戸時代の寛文七年(西暦)1,667年に、地域の方々がクチバミ(蝮)に嚙まれる事象が相次ぎ、当社で祈祷をしたところ、収束したと伝えられております。

先月に執り行われた「管粥神事」が約280年前ということで、歴史がございますが、この「蝮祭」は約350年という更に古い歴史のあるお祭ということになります。

この歴史あるお祭、伝統行事を後世に伝えていくために、しっかりと守り続けてまいります。