2020年12月15日

塞ノ神さん

毎年十二月十五日は塞ノ神のお祭です。

塞ノ神とは道祖神ともいわれ、諸説ございいますが、各村の神社や入り口近くに鎮座され、災いや疫病(まさに今のことですね!)から人々を御守され、家内安全や子孫繁栄をつかさどる神と理解いたしております。
松河原地区の塞ノ神は、当社の随神門をくぐった先、左に鎮座されておられます。

さて、昨日に降った初雪が積もりました。

自分は今年の世話人にあたっておりまして、早朝五時半から準備を始めました。注連縄飾りをお手伝いいただきました。飲み物やおつまみ、お菓子等を用意して集落の皆様をお待ちいたしました。

雪の降る中、火を焚くことができるか不安でしたが、大丈夫でした(^^)
良かったです。

 

氏子の方の中に、今年お孫さんが誕生されたお宅があり、藁馬を奉納されました。

 

奉納される前に尻尾を軽く火で炙る習わしがございます。
周りもすっかり明るくなりました。

とても寒い中でしたが、無事にお祭を終えることができ、安心いたしました。